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初めての中古ノートパソコン|コスパの高いスペックの決め方15選!

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中古ノートPC

中古ノートパソコンを選ぶのは、実は新品を選ぶより難しいのです。なぜなら、

  • CPUの世代が違うと単純な比較ができない
  • すべて一品物で同機種でも価格がバラバラ
  • オプションで増強した方が割安な場合がある

予備知識無しで選び始めると迷うばかりです。無駄に高い買い物をしかねません。

そこでこの記事では、30台以上の中古パソコンを発注・セットアップしてきた経験をもとに、コスパの高いスペックの決め方を解説します。

検討項目は重要度に応じて次の4つに分類しています。(※目次をクリックすると各章へ移動できます。)

目次分類項目
2章必須のスペックCPU、メモリ、ストレージ、USB端子
3章必要に応じて検討画面解像度、画面サイズ、テンキー、webカメラ、モニター端子
4章オプションで対応可能LAN、光学ドライブ
5章注意したいバッテリー、オフィスソフト

中古パソコンは、選び方さえ間違わなければ大変お買い得です。

この記事を読めば、あなたに必要なスペックを明確にできます。

中古デスクトップパソコンのスペックを検討中の方は、下記の記事も参考にしてください。

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目次

1. 中古ノートパソコンのコスパの高いスペック一覧

中古ノートパソコンを選ぶ際の、コスパの高いスペックを一覧表にしました。(※目次をクリックすると各項目へ移動できます。)

目次項目確認事項選ぶポイント
2-1CPUCore i5以上シリーズ名だけで比較しない
2-2メモリ8GB以上4GBしかない場合は増設可能か確認
2-3ストレージSSD容量不足は外付けかクラウドで対応
2-4 USB端子 USB3.0 端子数不足はHUBで増設
3-1画面解像度フルHD以上最近のwebサイトは幅が広くなってきている
3-2画面サイズ用途による インチ数だけで本体サイズをイメージしない
3-3テンキー用途による14インチ以下は外付けで対応
3-4 webカメラ内蔵タイプ 外付けは使いづらい
3-5 モニター端子 HDMI所有モニターがあればそれにあわせる
4-1 LAN 無線LAN 外付けで対応可能
4-2 光学ドライブこだわらない外付けドライブで対応
5-1バッテリー劣化に注意交換費用を予算に入れておく
5-2-1オフィスソフト1互換ソフトWPS Office で対応可能か確認
5-2-2オフィスソフト2既存ライセンス複数台インストール可能か確認
5-2-3オフィスソフト3パッケージパワーポイント(Power Point)の有無を確認

一覧表は下記からダウンロードできます。
≫ 中古ノートパソコンのスペック一覧表【PDF】

印刷して手元に置けば、商品がたくさん並んでいても、迷わずスムーズに選ぶことができます。

スペックリスト

通販サイトでの中古パソコンの具体的な選び方については、下記の記事を参考にしてください。

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2. 中古ノートパソコンに必須のスペック

この章では、中古ノートパソコンを選ぶ際の、必須のスペックを解説します。

目次項目確認事項選ぶポイント
2-1CPUCore i5以上シリーズ名だけで比較しない
2-2メモリ8GB以上4GBしかない場合は増設可能か確認
2-3ストレージSSD容量不足は外付けかクラウドで対応
2-4 USB端子 USB3.0 端子数不足はHUBで増設

2-1. CPU|Core i5 以上

CPU
CPUは世代が古くなるほど高いシリーズを選びたい

CPUはCore i5以上を選びましょう。
中古パソコンの販売サイトでは新旧関係なく同列に並んでおり、選ぶのが大変です。例えば古い世代のCore i7シリーズが、最新のCore i5より遅い場合もあるからです。
単純な比較はできませんが、5年以上前のパソコンでもCore i5以上を選んでおけば大丈夫でしょう。

CPUとは
CPUとは、パソコンの心臓部にあたります。メモリや周辺機器などのすべてに計算や処理の指示を出す装置です。Central Processing Unit(セントラル・プロセッシング・ユニット)の略で、日本語では「中央演算処理装置」と呼ばれています。
CPUの性能がパソコンの性能を決めると言っても過言ではありません。

2-2. メモリ|8GB以上

パーツ類
メモリは年々安くなるので増設がおすすめ

メモリは8GB以上を選びましょう。
メモリの容量が大きければ、複数の作業を同時に進めるのにも有利だからです。
4GBしかない機種でも、通販ショップのオプションで追加できる場合があります。メモリ容量あたりの単価が以前より安くなっているため、積極的に増設しましょう。

ただし、後から自分で増設するのはおすすめしません。メモリには相性があるため、規格どおりでもうまく動作しないこともあるからです。
増設できない機種もあります。ノートパソコンは内部スペースがギリギリに設計されています。そのためメモリが基板に直接実装されていると、変更・増設はできません。

メモリとは
メモリとは、CPUが計算を実行する際に、一時的にデータをためておく部分です。
人間の作業スペースで例えるなら、机の広さをイメージするとわかりやすいでしょう。机が広いほど同時にたくさんの作業ができます。メモリが大きいほど、処理が速くなります。

2-3. ストレージ|SSD

SSDはHDDに比べ、速く、強く、静か

ストレージはSSDを選びましょう。
もし予算の関係で、CPU、メモリ、ストレージのどれにお金をかけるか迷っているなら、SSDが最優先です。なぜならHDDをSSDに変えることで、次の3つのメリットがあるからです。

(1) 体感速度が速くなる

(2) 衝撃に強い

(3) 動作音が静か

(1) HDDをSSDに変えた時の体感速度は、CPUやメモリをグレードアップした時より格段に速く感じます。特に電源を入れてからの起動時間が早いです。

(2) SSDには、HDDのような機械部品がありません。衝撃に強く、故障率はHDDの1/4です。

(3) SSDは、HDD特有のカリカリカリ・・・という音がしません。仕事をするにも、映画を観るにも、集中できることでしょう。

ストレージ、SSD、HDDとは
ストレージとは、データを長期間保存しておく場所です。人間の作業スペースで例えるなら、机の「ひきだし」にあたります。ひきだしが大きいほどたくさんのデータを保存できます。

SSDとは、メモリーチップにデータを保存するタイプのストレージです。Solid State Driveの略。読み書きがHDDに比べて速いですが、容量が少なく高価です。

HDDは、内部で円盤が回転し磁気でデータを読み書きするタイプのストレージです。Hard Disk Driveの略。SSDに比べて大容量で安価です。

SSDは容量が少なく高価なので、大容量で安価なHDDを選びたくなることでしょう。すべてをSSDにするには予算的に厳しい場合は、保存する場所を次のように使い分けましょう。

SSD : OS(Windowsなど)やアプリなどのプログラム・アプリ関係

HDD : ドキュメントファイル、画像、動画データなど

OSやアプリへのアクセスは処理速度に大きくかかわるので、SSDが適しています。
一方、画像や動画データはサイズが大きく頻繁には読み書きしないので、HDDでもよいでしょう。 また外付けHDDやクラウドストレージに保存しても、体感速度はそれほど落ちません。

クラウドストレージとは
クラウドストレージとは、インターネット上にデータを保存する方法です。マイクロソフトのOneDriveやグーグルのGoogle Driveなどがあります。

クラウドストレージのおすすめは、マイクロソフトのOneDriveを含んだ「Microsoft 365 Personal」です。容量が1TBある上に、WordやExcelなどのオフィスソフトも一通り付いています。
詳しくはこちら 5-2-(3)パッケージの選定

2-4. USB端子|USB3.0

USB
USB3.0(内側が青い)
USB
USB2.0(内側が白や黒など)

USB端子は、USB3.0を選びましょう。
転送速度を比べると、USB3.0はUSB2.0の10倍以上速いです。
通販サイトの仕様表を見ると、端子数しか載っていないことがあります。中古パソコンではUSB2.0の場合もあり得るので注意してください。USB3.0が1つでもあれば、HUBで増やすことができます。

実物での簡単な見分け方として、USB3.0は内側が青くなっています。

3. 必要に応じて検討したいスペック

この章では、中古ノートパソコンを選ぶ際に、必要に応じて検討すべき項目を解説します。

目次項目確認事項選ぶポイント
3-1画面解像度フルHD以上最近のwebサイトは幅が広くなってきている
3-2画面サイズ用途による インチ数だけで本体サイズをイメージしない
3-3テンキー用途による14インチ以下は外付けで対応
3-4 webカメラ内蔵タイプ 外付けは使いづらい
3-5 モニター端子 HDMI所有モニターがあればそれにあわせる

3-1. 画面解像度|フルHD以上

液晶画面の解像度はフルHD(1920×1080) かそれ以上をおすすめします。
最近のwebサイトは幅が広くなってきているため、粗い解像度だとはみ出るおそれがあるからです。

分類解像度
HD1280 × 720
WXGA++1600 × 900
フルHD1920 × 1080
WQHD2560 × 1440
4K3840 × 2160
ノートパソコンの主な解像度

中古パソコンは液晶サイズが15インチあっても、フルHDとは限らないので注意してください。

モバイルパソコンの場合は、コンパクトさ重視のためフルHDでなくてもOKです。

3-2. 画面サイズ|用途により判断

液晶画面のサイズ(インチ数)は、パソコンでどんな作業をするかという点から選びましょう。画面の大きさは作業効率に直結するからです。
ノートパソコンの画面の位置は、外部モニターに比べて下方にあります。画面が見にくいと猫背になりやすく、肩こりの原因になるので注意しましょう。

画面サイズから本体の大きさをイメージしてはいけません。なぜならノートパソコンは古い機種になるほど、画面周りの枠が太くなっているからです。
最近の機種のイメージで中古パソコンを注文すると、一回り大きいものが届く恐れがあります。

ノートPCの枠(古)
古いモデルは画面の縁が広い
ノートPCの枠(新)
近年のモデルは画面の縁が狭い

3-3. テンキー|用途により判断

テンキー付きノートパソコン
テンキーは数字入力の際に便利だが本体サイズが大きくなる

数字を入力する作業が多いなら、テンキーは必須です。(※テンキーとは、数字専用の入力キーです。)

テンキー付きを選ぶと本体サイズが大きくなります。液晶画面サイズが15インチ以上の機種でないと、テンキー付きはありません。

外付けテンキー
外付けテンキーなら使う時だけ出せば良い

もし、コンパクトなノートパソコンが必要なら、外付けのテンキーをおすすめします。使う時だけ机の上に出せば良いだけです。

3-4. webカメラ|内蔵タイプ

内蔵カメラ
内蔵カメラがシンプルでおすすめ

webカメラは内蔵タイプを選びましょう
デザインもスッキリし、設定をしなくてもすぐに使えるからです。リモートワークやZOOM会議などで必要なら、標準装備の方が安心でしょう。
最近のノートパソコンはwebカメラがほとんど付いていますが、古い機種では付いていない場合も多いです。見落とさないよう注意して選びましょう。

外付けWEBカメラ
外付けカメラは不安定で設定も面倒

カメラを外付けすることもできますが、あまりおすすめしません。ノートパソコンは画面が薄くクリップで挟むと不安定だからです。外へ持ち出す時も、カメラだけ忘れるおそれがあります。設定にも手間がかかりますし、アプリに認識させるのもある程度の知識が必要です。

webカメラが必要なら、多少価格がアップしても内蔵タイプをおすすめします。

外付けのwebカメラは、外れた時にも注意してください。思わぬ方向が映ってしまうことがあるからです。
自宅でリモートワークの際、自分の背後だけキレイにしていませんか?油断していると危険ですよ。カメラが外れても大丈夫なように、部屋全体をキレイにしておきましょう。

なお、カメラが必要ない場合は、むしろカメラ無しの方がセキュリティ上好ましいです。

3-5. モニター端子|HDMI

HDMIケーブル
HDMIは映像と音声を1本のケーブルで伝達

外部モニター端子は、HDMIを選びましょう。
最近の外部モニターは、HDMI端子が付いているものが多く、中古でも非常に安く手に入ります。

外部モニターをつなげれば、デュアルモニター(2画面)にすることができます。本体の液晶が調子悪くなっても、外部モニターにつなげばデスクトップのような使い方も可能です。プロジェクターをつなぐ場合も、HDMI端子であれば、1本のケーブルで音声信号も同時に送れるので便利です。

HDMIとは
HDMIとは、映像・音声・制御信号を1本のケーブルで送る通信規格です。High-Definition Multimedia Interface(ハイディフィニション・マルチメディア・インターフェース)の略になります。

4. オプションで対応可能なスペック

この章では、中古のノートパソコンを選ぶ際、オプションで対応してもよい項目を解説します。

目次項目確認事項選ぶポイント
4-1LAN 無線LAN 外付けで対応可能
4-2 光学ドライブこだわらない外付けドライブで対応

4-1. LAN|無線LAN

外付け無線LAN
小型化したUSBレシーバー

ノートパソコンを持ち運んで使うのであれば無線LANが必要です。
古い機種ほど無線LAN付きが少なくなります。標準で付いていなくても、外付け(USB接続)で対応可能です。1,000~2,000円で手に入ります。
無線LAN付きの本体が高くなるようであれば、有線LANの機種を選んで外付けで対応しましょう。

「無線LAN」と「Wi-Fi」は、意味が違います。
無線LAN」とは、パソコンをネットワークにつなぐ手段に無線を使うことです。対義語は「有線LAN」になります。
一方、「Wi-Fi」は無線の通信規格の一つです。他の無線の規格には「Bluetooth」などがあります。

種類使い分ける場面
無線LAN 、有線LAN パソコンをネットワークに接続する手段の違い
Wi-Fi 、Bluetooth パソコンと周辺機器を接続する無線の規格の違い

4-2. 光学ドライブ|外付けドライブ

パーツ類
外付けブルーレイ・ドライブが1万円を切ることも

DVDやブルーレイなどの光学ドライブについては、搭載機種を無理に探す必要はありません。なぜなら、外付けドライブで対応する方が、コスパが良いからです。

古い機種ほどブルーレイ搭載機は高額になります。一方で外付けドライブは、書き込みできるブルーレイ・ドライブでも最近1万円を切っているのが現状です。

パーツ類

また、データ保存について、ディスクメディアにこだわる必要もありません。USBメモリの方が、コンパクトで速度も速いからです。ソフトウェアのインストールも、オンラインでのダウンロードが増えています。 映画もDVDレンタルよりオンライン配信が主流になってきています。

このように以前ほど光学ドライブの使用頻度は高くありません。パソコン本体とは別に考え、必要なら外付けドライブを検討することをおすすめします。

5. 中古ノートパソコンを選ぶ際に注意すべき項目

この章では、中古のノートパソコンを選ぶ際に、注意すべき項目を解説します。

目次項目確認事項選ぶポイント
5-1バッテリー劣化に注意交換費用を予算に入れておく
5-2-1オフィスソフト1互換ソフトWPS Office で対応可能か確認
5-2-2オフィスソフト2既存ライセンス複数台インストール可能か確認
5-3-3オフィスソフト3パッケージパワーポイント(Power Point)の有無を確認

5-1. バッテリー|劣化に注意

バッテリーの劣化
バッテリー劣化は中古パソコンの宿命

中古パソコンでは、バッテリーの劣化は当たり前です。バッテリーは消耗品のため、保証の対象外となっています。
古いパソコンほど劣化している可能性が高いです。交換バッテリーの予算も考慮しておきましょう。

通販サイトによっては「最大容量○%保証」や「残量○%検証済み」と書かれている場合があります。これは「○%まで充電できる」という意味です。決して、新品バッテリーの稼働時間に対して○%稼働することを保証するものではありません。

長年使っているスマホでは100%充電しても減りが早いのと同じことです。

機種によっては、自分でバッテリー交換ができないものもあります。コンパクトさを優先したモバイル機に多いです。交換する場合はメーカーに送る必要があるため、1万円以上かかることもあります。

5-2. オフィスソフト|互換ソフト、既存ライセンス、パッケージ

オフィスソフトが必要な方は、新品パソコン購入時と同程度のコストがかかると考えておきましょう。本体が中古でもソフトウェアは関係ないからです。
中古パソコンは本体が安いだけに、オフィスソフトの価格の占める割合が高くなります。買い忘れて後から追加したら、思いがけないほど高くなるので注意してください。

オフィスソフトには、次の3つの検討事項があります。

(1) 互換ソフトの検討
(2) 既存のライセンスの確認
(3) パッケージの選定

(1) 互換ソフトの検討

まず互換ソフトを検討しましょう。
オフィスソフトには、「Microsoft Office」以外に「WPS Office」という互換ソフトがあります。 中古パソコンで「オフィス付き」とだけ書かれている場合、「WPS Office」の場合が多いです。マイクロソフト製が入っているなら、はっきりと「Microsoft ~」 と書かれています。

WPS Office とは
WPS Office とは 、日本のキングソフト社のオフィスソフトです。文書作成、表計算、プレゼン資料作成の3つのソフトが入っています。
マイクロソフト社製のオフィスと互換性があり、使用感も似ています。ただし、互換性は完全ではありません

中古パソコンショップによっては「WPS Office」を無料添付したり、千円程度で追加できる場合があります。個人で文書作成や表計算をするだけなら、互換ソフトで足りるでしょう。
しかし、会社が 「Microsoft Office」 でファイルを作成しており、それを共有する場合はおすすめしません。完全な互換ではないからです。

「Microsoft Office 付き」パソコンで安すぎる場合、正規品ではないかもしれません
違法インストール品は、ライセンス認証がされていません。数か月たってから認証ではじかれ、オフィスが使えなくなります。
価格が1~2万円の安さで「Microsoft Office 付き」となっている場合は注意してください。

(2) 既存のライセンスの確認

ライセンス

もし既に「Microsoft Office」のライセンスをお持ちなら、複数台へインストール可能か確認しましょう。使用する人が特定の1人に限られている場合、携帯用パソコン1台にもインストールできることがあるからです。

1台しかインストールできない場合でも、古いパソコンを廃棄して買い替えるなら、新しいパソコンにインストールできます。ただし、プリインストール版(パソコン購入時にインストール済)の場合は、パソコン本体に紐づいているため、他へ移すことはできません

仕事で使うのであれば、会社で所有するボリュームライセンスを割り当ててもらえないか問い合わせてみましょう。

(3) パッケージの選定

「Microsoft Office」を新規で購入する場合、必要なソフトを整理してからパッケージを選びましょう。個人でよく使うパッケージは下記です。定額払い(サブスクリプション)もあります。

ワードエクセルoutlookpowerpointonedriveOneNoteAccessSkypepublishereditor
Office
Personal
2019
Office
Home &
Business
2019
Microsoft
365
Personal

見落としがちなのがパワーポイント(Power Point)です。「Microsoft Office付き」と書かれていても、「Office Personal」だとパワーポイントは入っていません。
プレゼン資料を作るのであれば「Office Home&Business」か、それ以上を選びましょう。

おすすめは「Microsoft 365 Personal」です。

Microsoft 365 Personal とは
Microsoft 365 Personal とは、定額払いで使えるライセンスです。以前は「Office 365」と呼ばれていました。

【おすすめする理由】
◆ Word や Excel だけでなく PowerPoint や OneNote などオフィスソフトが一通り揃っている
◆ 同一ユーザーなら5台までインストール可能。Android、iPhone、iPad、MacもOK。
◆ クラウドストレージ OneDrive が 1TB(=1000GB)付いている

【プラン】
◆ 月間プラン \1,284/月(税込)
◆ 年間プラン \12,984/月(税込)

【おすすめな人】
◆ パソコンが複数台あり、オフィスソフトをバラバラに買っている
◆ クラウドストレージの契約が無く、HDDの容量が不足している人
スマホやタブレットでも使いたい

Microsoft 365 Personal について詳しく知りたい方は、下記のマイクロソフト公式サイトを参照ください。

≫ Microsoft 365 Personal【公式サイト】

まとめ|中古パソコン選びは必要なスペックを明確にしてから

中古パソコン選びには次のような難しさがあります。

  • CPUの世代が違うと単純な比較ができない
  • すべて一品物で同じ機種でも価格がバラバラ
  • オプションで増強した方が得な場合もある

予備知識無しで選び始めると迷うばかりです。無駄に高い買い物になりかねません。

そこでこの記事では、コスパの高いスペックの決め方を解説しました。

目次分類項目
2章必須のスペックCPU、メモリ、ストレージ、USB端子
3章必要に応じて検討画面解像度、画面サイズ、テンキー、webカメラ、モニター端子
4章オプションで対応可能LAN、光学ドライブ
5章注意したいバッテリー、オフィスソフト

一覧表は下記からダウンロードできます。
≫ 中古パソコン(ノート)スペックチェックリスト【PDF】

印刷して手元に置けば、商品がたくさん並んでいても、迷わずスムーズに選ぶことができます。

スペックリスト

中古パソコンは、選び方さえ間違わなければ大変お買い得です。

この記事を読めば、あなたに必要なスペックを明確にできます。

通販サイトでの中古パソコンの具体的な選び方については、下記の記事を参考にしてください。

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